SSLとは
SSL(Secure Socket Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。

Salesforce Marketing Cloudでの応用
・クラウドページ
⇒ランディングページのコンテンツを表示するために使用される pub.CustomDomain.com または cloud.CustomDomain.com URL を保護します
・レガシーランディングページ
⇒ランディングページのコンテンツを表示するために使用される pages.CustomDomain.com URL を保護します
・メールトラッキングリンク
⇒受信者のクリックエンゲージメントをトラッキングするためにメール内容で使用される click.CustomDomain.com URL を保護します
・メールを Web ページとして表示
⇒受信者のクリックエンゲージメントをトラッキングするためにメール内容で使用される view.CustomDomain.com URL を保護します
・コンテンツビルダーコンテンツ
⇒メール、CloudPages、またはランディングページで使用される Marketing Cloud コンテンツツールに保存されているコンテンツの image.CustomDomain.com URL を保護します
※:各サブドメインには一意の SSL 証明書が必要です。Marketing Cloud アカウントのすべての経路を完全に保護するために次の使用事例で 5 つの SSL 証明書を使用する
※:SAPと別のプライベートドメインのCloudPages利用する場合は、ドメインの数分のSSL証明書を必要となる
SSL SKUの購入及び設定
1:Marketing Cloud アカウントの SSL SKU 購入
⇒SAPに含まっていないので、アドオンとして購入必要
⇒購入した SSL SKU ごとに 2 つの証明書を受け取る(Webサーバ、画像サーバ)
⇒SSL を設定する前に、送信者認証パッケージ (SAP) の設定を完了させる必要
2:SSLの設定
・代理DNSの場合、UI上で設定となる
「セットアップ」⇒「設定」⇒「セキュリティ」「ドメインSSL証明書」⇒「このドメインの保護」
・セルフホストDNSの場合、サポートへケース提出する