マーケティングのPublicからPrivateへ(二)By admin / MarTech、ALL / 2022年1月15日 2022年1月26日 前編(一)顧客中心になる戦略はなんぜ必要であるか?でPrivateTraffic運営の必要性を説明しました。引き続き記事を連載いたします。 (二)企業内はどれぐらい会員がいるか? 企業のマーケティング部には毎年のKPIは常に意識しておりますが、毎年どれぐらいの新規会員を増やすか、どれぐらいの既存会員をロイヤルティー育成するのかに関しては把握している企業は少ないかと思います。そもそも企業には有効会員をシステムごとに管理しており、統合しない限りでは、把握するのは無理なことである。これからユーザ体験高めるの会員のロイヤルティー育成するのは、どれぐらいの有効会員がいるかを前提となる。それを把握するために、システム間統一のIDが必要となり、このIDで各システムに繋いで、最終的にSSOTの統合した情報源として利用可能となる。salesforce CDPにはAmazon、Googleなどのメガクラウドサービス提供社で共同協議するCIMモデル(CloudInformationModel)を利用しており、Onlineに関わるシステム、Offlineに関わるシステムのどちらで管理する顧客情報を統一のモデルに変換でき、SSOTの情報源を作成可能となる。